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虫歯は歯周病と同じく細菌感染症です。基本的には感染歯質を取り除かなければなりません。
ただ以前の考え方では金属のつめ物が簡単に取れないように必要以上に歯質を削り取ることが多かったようです。最近ではなるべく削らない、抜かないという方向性が強まっています。細菌を内部に残さない浸入させないことが大事です。
３Mix−MP法やレーザーで内部を無菌的状態に出来れば最小限の削除量で済みますがそこをつめ物に置き換えた後につめ物が簡単にとれたり、隙間が出来たりしないように材料、方法、形態を良く考えなければなりません。
当院ではう蝕検知液を用いて削りすぎないよう、とり残さないよう、虫歯治療の一つの指標にしております。 |
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一般的に歯槽膿漏として認識されていますが、病態は多岐に渡り、自覚症状の無いものから抜け落ちる一歩手前のものまで色々です。
基本的には細菌感染ですが増悪因子を減少または除去しないと一見治ったように見えてもいずれ発症進行してまいります。
状態の確認、検査、歯石除去ルートプレーニング、生活習慣、内科的因子、ブラッシング等でかなりの改善が見込めますが、予防が一番重要になります。 また、歯周組織が弱っている所へくいしばり等の過大な力が加わると加速度的に破壊されてしまいます。
当院では、できるだけ一つ一つの因子を患者様と一緒に取り除いていくよう努める所存です。 |
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